SMARTの法則って?Tsumaが実践する目標達成方法

ライフハック好きのTsumaです。

目標を立てて達成するとか習慣化するとか仕事の効率化とか、そういうアイディアを発見すると、とりあえずやってみる、を繰り返してきました。

今回は、Tsumaがこれまで試してきたライフハックの中で目標達成のために最初にやることのお決まりパターンをご紹介します。

ダイエット、趣味のスキルアップ、資格試験の勉強。それぞれの重要度は異なるものの達成するステップは共通しています。

Tsumaが実践する目標達成のためのお決まりパターンとは以下のとおりです。

1.SMARTの法則で目標を設定

2.日々のステップまで細分化

この記事はこんな人におススメします。

「目標達成の計画はどうやって立てるの?」

「目標を達成するコツって何?」

スマート(SMART)に目標を設定する

まずは目標の設定です。「スマートに」と書きましたが、決して「シュッとしてる」とか「なんかカッコよく」目標を立てる、ということではありません。

スマートに目標を設定するとは、SMARTの法則を使って目標を立てる、ということです。

SMARTの法則では、5つの要素に沿って目標を設定します。

SMARTの法則とは

・Specific 「具体的であること」

・Measurable 「測定可能であること」

・Achievable 「達成可能であること」

・Relevant 「自分の利益に関連していること」

・Time-bound 「期限があること」

上記の5つの要素の頭文字をとってSMARTと呼ばれています。

ちなみに、AとRの意味については多少の揺れがあるようですが、Tsumaは上記の理解のほうがピンと来たので、こちらでご紹介しています。

それぞれの要素を簡単にご紹介します。

Specific:具体的であること

Specificとは、「具体的な」という意味です。目標を具体的に設定する必要があるということですね。

例えば、「ダイエットをする」では、ばくぜんとしていますが、「3キロやせる」だと具体的になってきます。

Measurable:測定可能であること

Measurableとは、「測定可能な」という意味です。目標が達成できたかが分かるということで、そのためにも数値化することが勧められています。

Specificのところで書いた「3キロやせる」は数値が含まれているので、達成されたかが分かります。

「料理上手になる」だとぼんやりしますが、「レシピ本に載っている新しい料理を10個作ってみる」は達成できたかがはっきりしてきます。

Achievable:達成可能であること

Achievableとは、「達成可能な」という意味です。頑張れば達成できる目標でないとやる気は出ません。

「今月中に5キロやせる」という目標はTsumaにとっては死を意味します。「今月中に2キロやせる」なら頑張れば達成できそうです。

Relevant:自分の利益に関連していること

Relevantとは、「関連がある」とか「実質的価値がある」という意味です。設定した目標を達成すると、どんなメリットがあるかを意識して設定します。

例えばTsumaならば、「3キロやせる」先に、結婚記念日には旅行に行って新しい服を着てステキなディナーをする、というメリットがあれば頑張れます。メリット多めじゃないか、というOttoの意見は却下です。

Time-bound:期限があること

Time-boundとは、「時間の制限がある」という意味で、期限が設定されているということです。期限がないとだらだらとしてしまいますが、期限が設定されていると、途中経過であとどれくらい頑張ればよいかも把握しやすくなります。

むかし、CMで流れていた「ダ~イエットは明日からぁ♪」という歌、今でも時々歌います。目標に期限がないと達成が先延ばしになるのはおろか、始めもしないこともあり得ます。

「3か月後の結婚記念日までに3キロやせる」は期限が設定されて明確ですし、1カ月に1キロ減という中期的目標も立てやすいです。

ほとんどダイエットで説明しましたが、SMARTの法則を意識してダイエットの目標を立てるとすると、こうなります。

「3か月後の結婚記念日に沖縄旅行に行って新しい服を着てステキなディナーをするために、3キロやせる!」

「沖縄が増えてるやん!」というOttoの意見は今回も無視です。

目標までのステップを細分化する

SMARTな目標を立てたら、次は達成していくためのスモールステップに細分化していく作業です。

3カ月で3キロやせる、というような比較的短期間の目標であれば、1カ月で1キロ、1週間で250グラムずつ減らしていけば達成できる、という目算がたちます。

そこで1週間で250グラムやせるためのステップを5個~10個ほど考えます。

Tsumaの場合は、こんな感じにしてみました。

・毎食のご飯の量は100グラム

・よく噛んで食べる

・野菜中心の料理にする

・毎晩ストレッチする

・料理法を「蒸す」とか「煮る」にする

・体重の記録を付ける

・食事の記録を付ける

加えて、目標達成にあたって予想される障害とその対策も考えておきます。

予想される障害小腹がすくストレッチをさぼる
その対策方法ローカロリーのおやつを準備するストレッチしたくないときはスクワット20回

ここまでくれば、90パーセントはできました。

最後に、この目標を忘れないように毎日見返すことができるよう書き出します。

自分が目標を達成したところをイメージできるような写真やイラストを一緒に貼るのもオススメです。

目標やステップなどを書いたら、最後に決意表明の一言とその日の日付、そしてサインをすれば完了。

Tsumaがよく作成するのはこんな感じ↓

Tsuma作成・目標達成シートサンプル

上記は比較的短期間で達成できる目標のためのシートですが、基本的な考え方はもっと長期的な目標にも応用できます。

まとめ

今回の記事では、SMARTの法則に基づいて目標を設定する方法と、Tsumaが実践している目標達成シートの書き方をご紹介しました。

ちなみに、Tsumaは行政書士の資格試験の勉強にフォーサイトの通信講座を利用していますが、フォーサイトの受講者にはテキストとともに合格手帳というものが送られてきます。

この合格手帳はとてもシステマティックにできていて、資格試験のような長期的な目標を達成するために全体の計画→1カ月の計画→1週間の計画→一日の計画を細分化して立てていくのに非常に便利です。

フォーサイトではほかにも、資格試験の合格を目指して勉強方法や時間の管理の仕方、ストレスの管理など、惜しげもなく教えてくれるので、ライフハック好きのTsumaはウハウハで楽しんでいます。

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資格試験合格という目標達成を目指して、本日も地道に勉強している40代夫婦を、よろしければ応援よろしくお願いいたします。

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