どうも40代で社会保険労務士を目指すottoです。
社会保険労務士になろう!と決意したら何が必要になるのか?ということを少々。
かかわった方々の大切な書類を代行させていただく仕事なので、もちろん誰でもOKというわけにはいきません。そこで必要なのが社会保険労務士という資格。この試験は年に1回受験することができます。それが例年8月に開催されているというわけです。
この試験、実は受験資格が必要で誰でも受験できるというわけではないんです。学歴や実務経験を問われていて、どれかが該当すれば受験OKという感じ。詳細は社会保険労務士試験オフィシャルサイトを見ていただきたいのですが、大学や高専、一部の専門学校卒業OKで、高卒だと残念ながらNGなんです。
そうそう、tsumaが目指している行政書士の資格を持っていれば高卒でも受験OKになるという制度もあるみたいです。行政書士試験は受験資格不要なので、社会保険労務士試験受験のためにまず行政書士試験合格を目指すという熱意溢れる方もいらっしゃるそうです。ダブルライセンスってカッコいいな。
社会保険に関する法律が出題範囲になります。労働基準法、労働安全衛生法、雇用保険法、厚生年金法などなど。これらを大きく分けて労働科目と保険科目なんて分け方もするみたいですが、とにかく幅広い知識が問われる試験なんです。しかも毎年社会保険制度は少しずつ改正があるので、その知識も取り入れないといけません。いやはや大変な試験ですね。
それでいて出題される各法律ごとに配点と最低点が設定されています。どういうことかというと、例えば雇用保険法で配点10点、健康保険法で配点10点、最低点が4点だとしたら、どちらの法律も4点以上取らないといけません。雇用保険法が4点で健康保険法も4点であればOKだけど、雇用保険法8点で健康保険法0点だとNGになってしまいます。つまり苦手科目とか捨て科目というのを作れないということに。まんべんなく知識を積み上げてねということですね。これが社会保険労務士試験を難しくしている1つの理由かなと。
範囲も広く、捨て科目も作れない、しかも最新の法律改正もチェックしないといけないという結構な大変さ。試験対策方法としてはいくつかパターンがあると思いますが
- 書店で参考書を購入
- 通信教育
- 教室に通う
という感じでしょうか。それぞれメリット、デメリットがあるし人によって向き不向きがあるので一概にどれがいいとはいえませんが、参考書だと費用は一番安いけど完全に独学、教室だと先生や仲間がいるけど費用はいちばんかかる。通信教育はその中間かなと。
どの勉強方法を選択するかもかなり重要な点だと思うのでここは慎重に決めたほうがいいと思うんです。ちなみにottoは通信教育を選択しました。通信教育の中でも各社いろいろと特色があるので選ぶのはホントに難しかったです。このあたりの話はまた今度。
40代で社会保険労務士を目指すottoでした。よかったら応援よろしくお願いします!